予防接種
予防接種

標準的なワクチン接種の開始時期の目安は以下となります。
※ロタウイルス・小児用肺炎球菌・5種混合の必要接種回数を早期に完了するには、同時接種で受けることを推奨しておりますが、2本ずつ打ちたいなどのご希望がありましたらお申し出ください。
インフルエンザワクチン:毎年10~11月ころに接種しましょう。
適切なタイミングで忘れずに接種するようにしましょう。下記に一般的なワクチン接種で推奨されているスケジュールを記載しますので、こちらを参考にご予約いただければと思います。なお、接種をし忘れてしまった場合でも、スケジュールを組み直して接種できることがあります。予防接種に関してご不明な点や心配なことがございましたらお気軽にご相談ください。
ロタウイルスは乳児の急性胃腸炎を起こす代表的なウイルスです。乳幼児期(0~6歳)にかかりやすく、5歳までにほぼすべてのお子さまがロタウイルスに感染するといわれています。主な症状は、下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛で、嘔吐がひどく水分がとれずに脱水を起こすと、入院による点滴治療が必要になることもあります。また胃腸炎関連けいれんや脳炎を合併することもあります。
肺炎球菌による感染症を予防します。肺炎球菌は乳幼児の上気道に感染すると、敗血症や肺炎、細菌性髄膜炎など重篤な感染症を起こすことがあります。また、中耳炎や副鼻腔炎などの気道感染症の原因となることもあります。
B型肝炎を予防します。乳幼児期(5歳未満)にB型肝炎ウイルスに感染すると、キャリア(ウイルスを体内に保有した状態)になる率が高くなるといわれており、将来、慢性肝炎や肝硬変、肝がんを発症する可能性があります。
5種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒトインフルエンザ菌感染症(Hib感染症)の混合ワクチンを指します。
3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日せき、破傷風を予防するワクチンです。
2種混合ワクチンは、ジフテリア及び破傷風を予防するワクチンです。
国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。主に気道の分泌物によって感染し、のどなどで菌が毒素を放出することで、眼球・横隔膜などの麻痺や心不全などを来します。重篤になると命に関わることもあります。
主に気道の分泌物によって感染し、咳のため呼吸ができなくなり全身が青紫色になってしまうチアノーゼや、けいれんを起こすことがあります。乳幼児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。
けがをした傷口から菌が入り込むことで感染し、様々な神経に作用します。けいれんや麻痺をきたす死亡率の高い感染症です。
ポリオウイルスが口から入り、腸で増殖することで感染します。多くの場合、病気として明らかな症状が出現しないまま免疫ができますが、ポリオウイルスが腸から脊髄の一部に入り込むと、手足に麻痺が起こり、その症状が一生残ってしまうこともあります。
結核を予防します。結核菌は主に肺の内部で増え、咳、痰、発熱、呼吸困難など、風邪のような症状が現れます。脳、リンパ節、骨、腎臓など体のあらゆる部分に影響が及ぶこともあります。小児では全身性の結核症や結核性髄膜炎、粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)といった重篤な結核につながりやすく、重度の後遺症を残してしまうこともあります。
日本脳炎ウイルスは蚊を媒介して感染し、突然の高熱・頭痛・嘔吐・意識障害やけいれんなどの症状が出現します。知覚障害や運動障害の後遺症が残ったり、命に関わったりすることもある感染症です。
日本での発症はきわめて稀ですが、東南アジアなどで流行することがあります。
麻しん(はしか)は、発熱・発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす急性の全身感染症で、感染力が強く、空気感染、飛沫感染、接触感染で広がります。高熱や全身発疹、咳、鼻水、目の充血などの症状が出現します。肺炎や中耳炎を合併しやすい感染症です。
風しんは、風しんウイルスによって発生する急性の発疹性感染症で、主に飛沫感染によって人から人に感染します。3日はしかとも呼ばれる発熱・発疹を来し、首や耳の後ろのリンパ節の腫れを主症状とします。脳炎などの重篤な合併症を併発することもある感染症です。妊婦さんが感染すると赤ちゃんが先天性風疹症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人にもワクチン接種が推奨されています。
水痘(みずぼうそう)は、水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる発疹性の感染症です。9歳以下の小児の発症が9割以上を占めています.発熱と全身に水疱疹が多発するのが主な症状ですが、重症化すると熱性けいれん、肺炎、気管支炎などを合併し、入院が必要になることもあります。大人の帯状疱疹も同じウイルスが原因で発症します。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスの感染により、発熱や耳下腺(耳の下にあるだ液腺)の腫れ、あごの痛みを伴います。無菌性髄膜炎・脳炎・難聴・精巣炎など重い合併症を起こすこともあります。
子宮頸がんや尖圭コンジローマなど、HPV(ヒトパピローマウイルス)によって発生する疾患を予防します。
HPVに感染した場合、ウイルスが自然に排除されることが多いですが、とどまってしまうこともあります。長期間排除されず感染した状態を維持すると、子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんや尖圭コンジローマなどを引き起こすといわれています。
生後6か月以上13歳未満は年2回(10月、11月ころ)、13歳以上は通常年1回(12月中旬までに)接種します(2回接種することも可能です)。
2歳以降19歳未満 1回のみ両鼻にスプレーを行います。注射が苦手な方にはおすすめです。不活化に比べて予防効果が長めです。
コントロール不良の喘息やゼラチンアレルギーのある方の接種はできません。
ワクチン接種は12月中旬までに終えることが望ましいです。
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